【放射性物質の測定、定量、分析、評価】日本環境調査研究所では、放射線(能)の測定・分析を主な事業としています。私たちが手がけるのは放射線施設の安全を確保する一員として社会的意義の大きな仕事です。
γ線スペクトル測定装置(ゲルマニウム半導体測定装置)を3台所有し、50サンプルセットできるオートサンプルチェンジャーも付属され、多くのサンプルの測定も自動化されています。
トリチウムなど低エネルギーβ線を放出する放射性物質の測定ができる液体シンチレーションスペクトロメータを7台所有。最大2800サンプルのセッティングが可能。
液体シンチレーションスペクトロメータへのサンプルセッティング作業
αβ低バックグラウンド放射能測定装置(シンチレーション式):α線やβ線を放出する放射性物質を測定。最大160サンプルセッティング可能。
αβ低バックグラウンド放射能測定装置(ガスフロー式):ガスフロー式の測定装置で企業ではレアな測定器も所有ししています。もちろん現役です。こんな測定器のメンテナンスも仕事です。
当社の技術開発研究所には、他にも多くの放射能測定装置を所有しており、日々多くのサンプルを測定しています。