親カツ!!
親子で乗り切る「今」の就活
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編集長から

ごあいさつ

就職活動中、あるいはまもなく就活に臨むお子さんをお持ちの保護者のみなさん、こんにちは。報道等でお聞き及びかと思いますが、今の就活戦線は学生優位の「売り手市場」です。就職率は100%に迫るほどで、大変よい状況が続いています。就活する時期は選べませんから、今の大学生はとてもラッキーなんです。

では、今の就活は楽なのでしょうか。実はまったくそんなことはありません。就活について聞くと、ほとんどの学生から「不安」という答えが返ってきます。就活のシステムが、「楽な就活」などできない仕組みになっているからです。

2021年卒生の就活をめぐっては、長年スケジュールを決めてきた経団連が「採用選考に関する指針」の廃止を表明。政府が引き継ぎ、この数年続く「大学3年生の3月に会社説明会解禁、4年生の6月に面接解禁」順守を企業に呼びかけることになりました。

ただ、ルールはすでに形骸化しています。就活は、3年夏のインターンシップ(就業体験)で事実上スタートし、大手企業が堂々と内々定を出す4年生の夏まで続くのが実態。年々「早期化」と「長期化」が進んでいます。

今の就活は、保護者のみなさんが経験したかつての就職活動とは別モノです。お子さん一人で乗り切るのは大変ですが、無知な親の余計な口出しは百害あって一利なし。まずは、このコーナーで「今どきの就活」を知り、お子さんを優しくサポートしてあげてください。

自己紹介

木之本敬介(きのもと・けいすけ)
1961年生まれ、東京都出身。1986年、朝日新聞社に入社し青森、横浜総局を経て政治部記者。宮沢・細川首相の番記者、自民党、官邸などを担当。週刊朝日記者、名古屋社会部デスク、生活部デスクを経て採用担当部長。その経験をいかし就活セミナー「朝日学生キャリア塾」を立ち上げる。2013年から「あさがくナビ」編集長。「就活ニュースペーパーby朝日新聞」で就活に役立つ情報を日々発信中。人気コーナー「人事のホンネ」でインタビューした有名企業は延べ80社にのぼる。大学などで就活ガイダンス、ES指導、文章講座等の講義・講演多数。著書に「最強の業界・企業研究ナビ2017」(朝日新聞出版)