時事から学ぶ業界研究

朝日新聞presents あさがくナビ就職支援セミナー seminar01 時事から学ぶ業界研究

#1 業界研究に役立つニュースとは?業界研究に役立つニュースとは?

学生有利の「売り手市場」が続いています。

学生のみなさんにとっては、とてもいい状況です。

ただ、1人で何社も内定をとる学生がいる一方、何十社受けても通らない「内定ゼロ」の学生もいて、「二極化」が進んでいるとも言われます。

この差は、どこでつくのでしょう。

そのポイントは、充実した学生生活を送ること。そして、今日から新聞を読むことです。

「充実した学生生活」は言うまでもなく、多くの企業は学生時代の経験をもとに、みなさんが会社で活躍できる人かどうかを判断するからです。何かに打ち込んだ経験こそが、ES(エントリーシート)に書くこと、面接で語れることになります。

新聞については、「そのうち」ではなく、「今日から」がポイントです。「そのうち」とか「就活が近づいたら」と甘い気持ちでいると、たいてい就活が始まってもやらないものです。ニュースは日々の積み重ねです。毎日少しずつでもニュースに接していると、自然と知識が蓄積して多様なニュースが結びつき、世界がどんどん広がっていきます。

実はニュースは、業界研究の入り口から、企業選び、ES、最終面接まで、就活のあらゆる場面で役に立つ「最強のツール」なのです。ここでは、ニュースを活用した業界研究の仕方を伝授します。