未来を、私たちの手で

人事担当が語る
「ココに注目!」
- 全国各地から集まった約1万8千人の職員が活躍しています。
- 多種多様な業務があり、活かせる知識や経験、個性も様々です。
- 東京都の職員として、充実した福利厚生制度があります。
1948年3月自治体消防制度の発足とともに「東京消防本部」として誕生し、同年5月に「東京消防庁」と改称しました。現在、東京都民の生命、身体、財産をあらゆる災害から守るため、約1万8,600名の職員が日夜働いています。
消防の仕事というと、消火、救急、救助のイメージが大きいのではないでしょうか。それが当庁の代表的な業務であることはいうまでもありませんが、同様に災害を未然に防ぐこと、各種災害への予防対策を講じていくことも重要な業務なのです。例えば消防は、建築物が設計・着工される段階から建築確認における消防同意制度を通して、建物の防火に関する審査・指導を行い、安全性を確認しています。ここでは、法律や建築などの専門知識を大いに発揮することができます。
また、既存の建築物や危険物施設などには、立入検査を実施し、法令に定められた基準に従い、消防用設備などが維持管理されているか、適正な防火管理がなされているかを確認します。法令違反を現認した場合、その違反事実について是正指導し、改善が認められない場合には、警告、命令など必要な措置を行っています。各種法令等の適用及び解釈等に法的知識を大いに発揮することができます。
さらに、電気系の専門知識については、火災調査や各種電気設備(受変電設備等)の設置にかかわる指導において、電子・通信の専門知識については、無線・有線ネットワーク業務、情報通信システムの設計や保守管理において大いにその知識を発揮することができます。他にも消防技術安全所での技術改良や検証業務、本庁での施策立案業務など、幅広いフィールドがあなたを待っています。