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大学生の「就職活動」にはどういうイメージを持っていますか?

 たくさんニュースとかでも流れていると思いますが、今は就職が難しい時代なのかなと感じています。メールで不採用の通知が来たり、そういうのが毎日繰り返し続くと、相当きついと思いますし、すごく大変な時代なんだというイメージはあります。


松本さんは高校時代に事務所のオーディションを受けられたとのことですが、女優を目指すことに迷いはありませんでしたか?

 なぜか、なかったです。昔から、変わったお仕事がしたいと思っていて。飽き性なので、同じサイクルのお仕事をするよりも、今のお仕事みたいな、ちょっと不規則な仕事がやりたいなと思っていました。高校卒業前の進路を決める時期に、応募してみようと思って、そこに迷いはなかったですね。


「ひよっこ」の澄子や「この世界の片隅に」のすず役はオーディションで勝ち取ったそうですね。就職活動で最も大切なのは面接です。オーディションは「究極の面接」だと思いますが、どのような気持ちで臨んでいますか?

 絶対にその役を自分がやるっていう気持ちで臨みました。やるというよりは、もうその役として受けようと思って、受けましたね。緊張はできるだけしないように、体をリラックスさせることは意識しました。


オーディションの際、緊張を乗り越えるコツはありますか?

 緊張を意識してしまうと、どんどん緊張が大きくなるので、もうなんにも関係のないことを考えます。例えばお昼何食べようとか、ちょっと寒いとか、鳥が飛んでいるとか、景色や見えているものに意識をもっていったり...。あとは、自分の中にあるものを信じていれば、たぶん緊張は離れていくんじゃないかと思います。


つらい時やくじけそうな時に、自分に言い聞かせる言葉はありますか?

 「始まったら終わる」って思っています。何でも始まったら終わりがくるので、これも終わる、頑張ろう!と。あとは、何が起きても死ぬわけじゃないから大丈夫、っていうのはよく考えます。


ストレス解消法は?

 仲のいい友達に会ってひらすらしゃべるとか、ほんとに皆さんと何も変わらないことです。その時間はお仕事のことは考えないようにしていますね。そういう時間もけっこう重要なんじゃないかと思います。


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松本さんのターニングポイントになった出来事はありますか?

 わたしはやっぱり「ひよっこ」に出たことが大きかったです。あんなに長い期間で一つの役をやったことも初めてでしたし、すごくたくさんの人に愛してもらった役だったので。今もいろんな方に「澄子」って言ってもらえることが多くて、そういう経験ができたことは今の自分にとってすごく大きいです。経験が自信になるんだなぁと、肌で感じることができました。


これから新たに取り組みたいことは?将来はどんな女優になりたいですか?

 女優というお仕事にとらわれずに、アニメの声優とかもやってみたいです。あと、コントも好きなので経験できたらいいなと思ってます。好奇心に任せていろいろ挑戦したいです。この人はこういう役が多いよね、っていうよりは、あれもそうだったんだって言われるような、いろんな役の幅がある女優さんになりたいなって思っています。