インターンシップ&オープン・カンパニー ガイド
【アパレル・専門店】
西松屋チェーンベビー・子ども服販売で業界1位
海外事業を強化しグローバル企業へ
- Re就活キャンパス(旧あさがくナビ)でチェック&アクション
入社後は姫路本部での3週間の研修期間を経て、主に出身地エリアの店舗にアシスタントとして配属される。そこで店の作業を一通り 理解した後は、店長業務について学んでいく。その後、夏のマネージャー資格試験に合格すると、順次、店長へ就任する
ベビー・子ども服業界で国内トップクラスである西松屋チェーン。
1956年に設立し、99年に上場。2000年代に店舗数を急激に増やし、25年5月現在、全国47都道府県に1153店舗という圧倒的な店舗数だ。低価格で高品質の商品が全国どこでも手に入る、子育て世帯の「社会インフラ」である。
事業内容は、ベビー・子どもの暮らし用品の販売だけでなく、衣料品や玩具、育児雑貨、大型育児用品などのプライベートブランド商品の開発である。近年は海外への卸売にも力を入れており、東南アジア、アメリカ、北欧など世界30の国と地域にプライベート商品を卸している。
急成長を続ける原動力は独自のビジネスモデルにある。店舗レイアウトや商品の品ぞろえ・陳列方法などを統一し、作業はマニュアル化され、作業方法の簡素化や作業量の減少といったローコストオペレーションを可能にする仕組みが整っている。商品開発においても、徹底的な「お客様目線」のもと機能や品質を見直すことで、低価格で高品質な商品の提供が可能となり、それが西松屋チェーンの強みになっている。
新卒採用は毎年50人前後。近年はあらゆる育児用品をプライベートブランドとして開発、流通できるよう理系の採用を強化している。「
商品開発だけでなくあらゆるシーンで、効率的な仕組みづくりを行うには、データ分析や論理的な思考が必要です。文理問わず何事にも原因と結果を調べ、実験・結果検証を繰り返し改善につなげることができる人を求めています」と採用部の中山宏大さんは言う。
入社1年目で全員が店長に就任
現場をいち早く見て学ぶ
キャリア形成として特筆すべきなのは、入社1年目で必ず店長に就任する点だ。充実した教育制度がそれを可能にしている。「
店長でありながら売上ノルマや在庫管理や商品発注業務はなく、作業のスケジューリングや従業員の教育が中心です。若いうちからマネジメント業務を通して、目標達成に向けて人や物を効果的に配置・活用する能力を身につけることができます」(中山さん)。店長昇格後も、月に一度の店長研修会や若手研修会、社外セミナーなどフォロー体制が整っている。そして店長経験を積んだ後、本人の希望や適性・評価を考慮し、各部門・職種に配属される。早い人では入社2年目での配属実績がある。
ジョブローテーション制度を採用しており、商品開発や新規出店などさまざまな部門を経験することで、キャリアの幅を広げることができる。
福利厚生で注目すべきは家賃補助だ。一人暮らしの場合は家賃を会社が全額負担。会社都合の転勤の場合、引っ越し費用も規定内であれば会社が全額負担している。
今後は海外事業を拡大する方針で、グローバル企業として更なる成長が見込まれる。
One more thing ...
採用部 中山宏大
1年目で関東圏エリアの店長、2年目で複数店舗の店長を任され、2年目の夏に新大阪本部の採用部に配属となりました。就職活動時はPR関係の仕事を希望していたため、西松屋チェーンでは子育て世代へさまざまなアピールができる魅力に惹かれ、SNSなどで宣伝を行う販促・ブランド戦略部で将来働くことを志望して入社しました。今は採用部ですが、ホームページや就活イベント等で、学生の皆様に対して当社の業務内容をアピールするという点で、自分がやりたかったことにつながっています。
西松屋チェーンは、知名度はあっても小売業のイメージしか抱かない人が多い。でも実際は商品開発や出店、海外販売など業務領域は幅広く、そんな知られざる会社の魅力を学生の皆様に伝えたいと思っています。当社では新卒1年目で店長に就任しますが、シフトは自分で作成するため、平日でも土日でも連休を取ることが可能ですし、今もしっかり休日は取れています。オンとオフの切り替えができる職場で、月1回は趣味の旅行でリフレッシュできているので、公私で充実した日々を送っています。
- 社名
- 株式会社西松屋チェーン
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【募集職種】
総合職
【応募方法】
「Re就活キャンパス」よりエントリーください。
【対象卒業年】
2027年卒、2028年卒、2029年卒 -
【インターンシップ&オープン・カンパニー情報】
WEB開催!ビジネスの仕組みが分かる!
チェーンストア経営シミュレーションゲーム!!
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【インターンシップ等詳細】
▼開催日時:4月~12月 ▼開催方式:WEB(Zoom)
▼実施時間:4時間(9:30-13:30/13:30-17:30)
30期連続で増収を続ける《西松屋チェーン》
成長の原動力は、独自のビジネスモデル。
そんな西松屋チェーンを経営体験することで、チェーンストア産業やSPA(製造小売業)を知ることができます。将来の「仕事」を考えるために、まずはこのプログラムで「ビジネスの仕組み」を学んでみませんか?
- Re就活キャンパス(旧あさがくナビ)でチェック&アクション
- 会社データ
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【事業内容】ベビー・子どものくらし用品専門店「西松屋」の運営、PB(プライベートブランド)商品の開発・製造
【本社】〒671-0218 兵庫県姫路市飾東町庄266番地の1
【資本金】25億2300万円
【売上高】1859億7400万円
【設立】1956年10月
【従業員数】9883人