TOP > 就活支援 > 就職人気企業ランキング(2025年3月卒業予定者対象)
本年度もあさがくナビ会員を対象に就職希望企業調査を実施し、2025年3月卒業・修了予定の全国の大学生・大学院生8,345名の回答を得た。今年の就職人気企業にはどのような傾向がみられるのか?これから就活をはじめる皆さんも傾向を見る事で是非参考にしてもらいたい。
総合ランキング1位~10位
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- 伊藤忠商事が6年連続で総合ランキングトップ
- 伊藤忠商事が6年連続で総合ランキングトップとなった。総合商社は円安がプラスに働き業績好調。首位の伊藤忠商事は2022年度決算では、エネルギー・化学品、食料、住生活、金属など多分野で大きく収益を伸ばした。また午後8時以降の残業を原則禁止する「朝型勤務」など働き方改革に積極的なことも、男女問わない人気につながっている。
- 出版、ゲーム、玩具など強いコンテンツを持つ企業の人気が高いランキングに
- 2位に講談社、3位に集英社、7位にKADOKAWA、9位に小学館と出版社がトップ10に4社入ったのは2001年卒ランキング以来初めて。ゲームや玩具を扱う業界も人気で、4位任天堂、15位バンダイ、33位バンダイナムコエンターテインメント、39位セガ、41位コナミグループ、66位タカラトミーグループ、70位カプコン、85位ソニー・インタラクティブエンタテインメントがランクイン。映画業界では32位の東宝、61位の東映がそれぞれ順位を上げて上位に入るなど、強いコンテンツを持つ企業の人気が高いランキングとなった。
- コロナ禍を抜け、旅行、ホテル業界、航空会社などが上昇
- コロナ禍を抜けた旅行、ホテル業界、航空会社なども新卒採用活動の復活や拡大もあり、人気が復調している。JTBグループ11位(前年13位)、星野リゾート・マネジメント19位(同23位)、ANA27位(同49位)、JAL55位(同77位)とそれぞれ順位を上げた。その他、印刷大手の大日本印刷(6位)とTOPPAN(23位)は業務の多角化を進め業績を拡大し、BtoB分野ながら上位に入った。
- 貯蓄から投資へ。証券会社人気が高まる
- 昨年初めて3行とも101位以下になったメガバンクは三菱UFJ銀行が84位と唯一100位以内に戻ったものの、他2行はランキングこそ上昇したものの100位以内に返り咲けなかった。一方、証券会社はみずほ証券やSMBC日興証券が100位以上順位を上げた。新NISA制度スタートなど「貯蓄から投資へ」という流れが、ランキングの変化に表れた。
総合ランキング11位~50位
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総合ランキング51位~100位
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調査概要
■調査対象:2025年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
■調査方法:(1)あさがくナビ会員学生へE-MAILにて告知。Web上の入力フォームによる回収。
(2)弊社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査及び回収。
■調査期間:2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
■回答方法:選択式(最大5社)
■有効回答:7,715名
■ランキング算出方法:回答学生の所属する学校所在地および文理・男女で12区分を設定、文部科学省統計情報より男女文理別の学生数を推計し、ウエイトバック処理の母数とした。これに回答数を対比させウエイトバック値を算出。ランキング1位を100ポイントとした相対値によって2位以下のポイントを算出した。