スーパー・コンビニ以外の流通業態の現状はさまざま。寡占化が進むのが家電量販店は、業界首位のヤマダ電機が新規出店を続け売上高を拡大、独走状態にある。それを追うのはエディオン、ヨドバシカメラ、ケーズホールディングス、ビックカメラなど。
出店攻勢で売り上げを伸ばしてきたホームセンター業界は、大型ショッピングセンターとの低価格競争も影響し、やや伸び悩んでいる。企業別ではホーマック、カーマ、ダイキが経営統合したDCMホールディングスが業界トップ。その後、カインズ、コーナン商事、コメリ、ナフコと続く。またディスカウントストア等ではプライベートプランドに力を入れるドン・キホーテが勢力を強めている。
ドラッグストア業界でも再編の動きが高まりそうだ。09年6月の改正薬事法施行により登録販売者を配置することでスーパーやコンビニでも一般用医薬品の大半を販売できるようになり、新たに競合状態が起こるためだ。イオンではドラッグストアとの経営統合を加速しており、各社生き残りをかけた動きが広がっていくとみられる。ドラッグストアではマツモトキヨシホールディングス、スギホールディングス、サンドラッグなどがある。 |